ものさし
先日、毎年恒例の電車の旅に行ってきました。
今年は泊りで最長不倒の長野県まで行って着ました。
往復約２０時間の車内では、じっくりと子供と話が出来て
...
また、目の前に座った見知らぬ人と私との会話に
シャイな息子が始めて入ってきたりと彼の成長を感じれる
有意義な時間でした。
その中で、電車に乗ると若干ハイテンションになる息子・・
それに向かってウルサイ！静かにしろ！と言う声がかかりました（恐くないおっさん）
子供固まる、オレ、イラっとする！
即座に言い返そうと思ったのですが
本当にうるさくなかったか？
いや・・その人が神経質だ！
との二つの迷いがあったので躊躇し、反撃はやめました。
その人が下車した後、子供に確認しました。
あれ、どう思う？
分からない・・
なので、提案しました。
おとうはな、あれくらいは全然OKと思う、おとうのものさしでは・・
でもな、ああいう神経質なものさしの人もいる・・
どっちのものさしが一般的かおとうはわからん
けど、あのおっさんと一緒に居る時間は一瞬やから
あのおっさんがうるさいと思うンやったら、それに合わせってあげれる
っていう心の大きさを持つことを目ざさへん？ と提案しました。
ニコっと「ええと思う」 ・・・こんな会話をしました。
はだしのげんに文句を言ってきた保護者も居たようですが、
大人はもっと柔軟なものさしで
柔らかい頭を持つ子供たちに接してあげて欲しいと思う
３８歳夏の終わりです
