唯一の道

子供の年齢より先に算数や国語の知識を教えて行く・・

私だけでなく多くの親がそう言った方法で子供に教育を施している

親御さんが多い。

とてもいい事だと思うが、腑に落ちないところがある。

それは・・

どんなに難しい連立方程式が解けたって・・

どんなに難しい漢字が読めたって・・


お金を稼げるかどうかはまた別の問題だからである。

現実、自分も中学生時代

これこの問題、解いたところで大人になったら使わないから・・

と、いい訳じみた持論があった。

なので、勉強できない事を棚に上げ、無意味だからと

努力しない言い訳を構築していた。


確かに大人になって連立方程式は解かない・・・

けど、もっと勉強しておけば良かったとも思う。


では、なぜ多くの先進国の子供たちが難しい連立方程式を解くのか・・

この問題を解決しなければ、自分の子供も自分と同じ過ちを繰り返す・・


そう考え、ずっと考えていた結果、一つの答えにたどり着いた。

あくまで、ふんじゃんの私論ですが

新しい知識や技術を習得しようとする時、


「何度もする、何度も経験する。」


これ以外に道は無いと言う点だ。


勉学であれ、スポーツであれ、仕事であれ、遊びであれ

上達するには、毎日コツコツする以外道はない。

小学校から大学にかけて、社会では使わない難しい問題に挑戦して行く

カリキュラムは、きっとこの事を伝える為に在るのだと思う。


なので、子供が新しい知識、技術を得た時

刷り込むように何度も繰り返し聞くようにしている


「なぜ出来るようになったと思う?」 と

子供は得意そうに答えててくれる。

「何回もしたからやろ!」 と

「正解や」 ←会心の笑顔で伝えるようにしています



最後に方程式を一つ・・

結果=才能(1〜10)×努力(1〜100)×運(0〜2)

私たちが管理できるのは努力の数値のみなのだ。