スプラッシュヒット

最近、上の子と近くの小学校に

夕方、野球の練習に行く機会が増えました。

理由は、7月末で少年野球の所属チームを辞めたのが原因です。


練習といっても、そんなに真剣にする様なモノではなく

ひたすら楽しくをモットーにやっている遊び程度の内容です。


練習のメニューにスプラッシュヒットと銘打っている内容があります。

小学校にはプールがあり、4m程のフェンスがあり

それを野球の外野フェンスと見立て

子供が打って届くか届かないか

ええ頃合いの距離にホームベースをセットして

柵越えの喜びを味わうと言うおバカなメニューがあるんです。

フェンスを越えるとボールがプールに飛び込みシブキが上がります。


それを、3年生の時の担任の先生が見てて、

面白そーやなぁ〜って声を掛けてきてくれました。

子供はその先生の事が大好きで、ちょっとテンションが上がります


そして、いつものようにプールに入ったボールを取りに行こうと

金網を登った時・・

「コラァ! 見とらん所でやれ!バカ!」

って叱ってくれました。


いやー学校の先生にしては、なんて愛情のある寛大で的確な注意

最近の大人は、スグに「あかん」でくくる人が多いのに

人間味のあるいい言葉だなぁと感心しちゃいました。

帰りの車の中で先生が伝えてくれた言葉の意味を説明し

大人の全てが正しいことを言ってる訳でない事も話しました。

うん、いい時間だったなぁ。


PS 

スプラッシュヒットとは、サンフランシスコジャイアンツの本拠地
  
AT&Tパークではライトスタンド幅が狭く後ろが海なんです。

そこに飛び込むホームランをスプラッシュヒットと呼ぶのよね。。
  

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