一時払いと日払い

保険屋さんを通して

色々な家庭の家族の様子を拝見させてもらってます。

そんな中で、連れ合いの方を亡くしはるケースがあります。

男性の方は落ち込んだり、生活が乱れる方が多いです。

が女性は・・

2タイプに分かれます。

凄く憔悴しはる人(少数派)、ケロッとしてはる人(多数派)

憔悴してはる人は、ご主人さんと仲が良かったんやろね。。

もう、悲しみの一時払いです。

雰囲気を見て、お話を聞くようにしています。

話を聴いてる間も、はらり、はらりと涙をこぼしはります。


逆に同世代のお客さんですが、ご主人さんの愚痴を

毎回お話になる人もいます。

このタイプの人は悲しみの日払いで、

日々ご主人さんへの諦めを募らせ

5〜10年で完済しはり、離婚はぜずとも、心を完全にお放しになります。


良いご主人さんに当たる事は一見

人生の幸せの様に思う人も多いですが

悲しみで見ると、以外にイーブンの様な気がしました。


イマイチなご主人さんに当たった人・・

解決を外に求めるので社交的で解決力を持った人が多く

日々、生きる力を養ってはります。

こうやって考えると、

みーんなトントン。

最後はトントン。そんな感じがします。

20年程前に開業医が趣味で開いている

レストランでウエーターしてた事があって

その店にそのお医者さん家族がたまに食べに来てはりました。

会話はほとんどなく、会話に困った院長が藤岡〜会話に混じれって

よく呼ばれました。

その時感じたのは家族と家族の間に目に見えない

お金が挟まってるみたいな感じがしたんですよね。


隣の芝生に気を取られ劣等感を抱いてる時間って

時間の無駄。

隣の家がデカくても、

隣の家はデカいが、絶対うちの家の中の方がおもろい!

だからきっと引き分けや〜って

って笑える感じがええんとちゃうかな〜ぁ。


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